詰め物と歯の間に隙間ができやすいため、虫歯になりやすくなります
また、詰め物の内側に虫歯ができる場合もあります
この場合は進行に気づきにくいため注意が必要です

みなさんこんにちは🍀
だんだん夏に近づいているのを実感しますね
今年のイベントはどうなるのでしょうか
早く夏を楽しみたいですね🎐
さて、今回のブログは虫歯についてです

みなさん、幼い頃を思い出してみてください
「虫歯になるからお菓子はダメ!」「きちんと歯磨きしないと虫歯になるよ!」と言われたことはありませんか?
幼い頃は言われて直すことができますが、大人になると自分で気をつけなければなりません
自分の習慣を見直すためにも、これから虫歯について知識を深めていきましょう💡
❓そもそもなんで虫歯ってできるの❓
虫歯は、プラーク(歯垢)の中にいる虫歯菌が、酸を出し、歯を溶かすことで起きる病気です
虫歯菌には、歯を溶かす酸をつくる力が強い菌や弱い菌がいて、力の強い菌が多ければ虫歯になりやすくなります
虫歯菌は、糖分を餌にしてどんどん増えるため、甘い物をよく食べれば虫歯になりやすくなります
ただ、虫歯の原因はそれだけではなく、食事の回数や歯並び、歯磨きの状況、唾液の量、ストレスなど、さまざまな原因によって生じます
🦷虫歯になりやすい場所🦷
しっかり磨いているつもりでも、虫歯菌はお口の中に潜んでいる可能性があります
次の場所を丁寧に磨くようにしましょう💡
【歯と歯の間】

手入れが行き届きづらい場所であるため、プラークがたまりやすいです
歯間ブラシやフロスを使用しましょう
【歯の根元】

こちらも手入れが行き届きづらい場所です
また、加齢や歯周病などで歯茎が下がるため、硬いエナメル質でなく歯根の軟らかい象牙質が剥き出しになってしまいます

軟らかい場所は酸に溶けやすいため、注意が必要です
【以前治療した場所(詰め物と歯の隙間)】

噛むことで詰め物がすり減ったり、剥がれたり、歯が欠けたりして歯との間に隙間ができ、そこにプラークがたまって虫歯になります
症状がなかったり、見た目では分かりませんが詰め物の下で虫歯になっていることがよくあります
早期発見のためにも歯科医院でレントゲン検査などの検診が必要となります
◎虫歯になりやすい習慣・環境◎
【習慣】
①歯磨きは1日1回以下
歯にプラークがたまりやすくなり、虫歯菌の増殖を招きます
②間食・だらだら食べが多い
こちらもプラークがたまりやすくなり、虫歯菌の増殖を招きます
③甘いものをよく食べる
虫歯菌は糖分を餌にするため、虫歯菌の増殖を招きます
④しばらく歯科に行っていない
気づかないうちに虫歯になっている可能性が高くなります
【口内環境】
①口の中がよく乾く
殺菌作用のある唾液が不足しているため、虫歯菌が住みつきやすくなります
高齢者などで複数の種類の薬を使用している場合、副作用で口の中が渇くこともあるため注意が必要です
②歯並びが悪い
歯の磨き残しによって虫歯になりやすくなります
③歯周病がある
歯茎が下がり、歯と歯の間に隙間ができてしまうため、磨き残しができてしまいます
④被せ物や詰め物が多い
詰め物と歯の間に隙間ができやすいため、虫歯になりやすくなります
また、詰め物の内側に虫歯ができる場合もあります
この場合は進行に気づきにくいため注意が必要です
⚠️大人の虫歯に要注意⚠️
被せ物や詰め物の間から虫歯が進行するケースは、大人の虫歯でよく見られます
虫歯治療では最終的に、削った歯に対し被せ物や詰め物をします
被せ物や詰め物は、熱いものや冷たいものなどの温度の変化等によって金属が膨張・収縮を繰り返し、変形ししていきます
そうすると歯との間に隙間ができ、そこから虫歯菌が入り込み、気づかないうちに虫歯が進行してしまいます
虫歯の進行具合によると、歯を抜かなければならなくなるケースも少なくはありません
さらに、親知らずであったり、口呼吸によるドライマウスも虫歯になる原因です
大人の虫歯を作らないためにも、歯科医院で定期的に検診を受けましょう

❓定期検診ってどんなことをするの❓
上記でもお話しした通り、定期検診は歯のケアをする上でとても大切なことです
「でも、痛いのかな…」「頻度はどれくらいなんだろう…」「どんなことをするんだろう…」
などなど、不安を抱えている方もいらっしゃると思います
そこで、当院の検診内容をご紹介していきます◎
検診の間隔は患者様の口腔内や全身の状態によって異なります
1ヶ月〜6ヶ月程度で通っていただくことが多いです
検診内容についても一人一人異なりますが、これらの検査と処置を行います
定期的に受診することで予防することができるだけでなく、虫歯や歯周病の早期発見もできます
◉ご自身でのケア方法◉
①正しいブラッシング

虫歯の原因となるプラークをしっかりと落とすことが大切です
歯の隙間などにはフロスや歯間ブラシをお勧めします
②食べ方や食べ物を改善する
甘い物や酸性の物を好まれる方はだらだらと食べないように気をつけましょう
(酸性の物は直接歯を溶かしてしまうため、虫歯になりやすくなります)
食べることは問題ありませんが、長時間口の中にある状況を作ってしまうことで虫歯菌が増えてしまいます
間食を減らしたり、食べた後はブラッシングをしたり、口の中をすすいでいただくことをお勧めします
私たちの大切な歯を守るためにも、普段の生活を見直し、定期的に検診を受けて、虫歯を予防しましょう!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました✨
もっと詳しく知りたい、定期検診を受けたい!などございましたら、いつでも気軽にご連絡くださいね
ではまた、次回のブログでお会いしましょう♪
end.

さくらデンタルクリニック 院長
医療法人社団さくらデンタルクリニック 理事長
■専門領域
歯周病治療、インプラント治療
■略歴
岡山大学歯学部を卒業し、同大学口腔外科学第二講座にて臨床と研究に携わる。地域医療の現場で綾上歯科診療所院長として診療体制を整え、岡山大学で歯学博士を取得。医療法人社団綾上歯科診療所理事長として組織運営にあたり、のちにさくらデンタルクリニックを開設。JIADS講師として研鑽と教育に取り組み、東京歯科大学客員講師、東京医科歯科大学非常勤講師として学術ネットワークを広げる。現在、医療法人社団さくらデンタルクリニック理事長・院長として診療と後進育成に注力。
■資格、所属学会
日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医、日本口腔インプラント学会 専門医・指導医,日本臨床歯周病学会 認定医・指導医 歯周インプラント認定医・指導医、AAP(アメリカ 歯周病学会)会員、日本歯科審美学会 会員、Osseointegration Study Club of Japan副会長、TDSC(中四国JIADS)主宰 JIADS Study Club of Osaka、咬合療法研究会
■近年の主な著作・掲載
Journal of the American Dental Association(JADA)、日本歯科評論、日本口腔インプラント学会誌、The JOURNAL of JIADS CLUB 掲載、『OJのスペシャリストたちがおくるインプラント基本のき』ほか。
■患者様へのメッセージ
一人ひとりの口腔内と生活背景をもとに、最良の治療選択を患者さんと相談したうえで決定する方針です。利点・欠点や治療後の見通し,費用など丁寧に説明し、納得のうえで治療を進める体制にしています。歯周病治療・インプラント治療・矯正・審美歯科治療を総合し、機能性と審美性の両立を図るために包括的な治療をおこなっています。難度の高い症例にも対応できる経験を備え、歯科用CTやかマイクロスコープ,各種デジタル機器などの設備を活用した精密な治療を実践しています長期に安定し,できるだけ再治療が少ない治療計画を立案し、治療後はメインテナンスをしっかり行うことに重点をおいています。安全性を軸に、高品質な材料と適切な術式を選択し、安心して通院できる環境づくりに努めています。