
皆さんこんにちは☀️
8月下旬に入りました。
まだまだ暑いのでこまめに水分補給を行なって熱中症などに気をつけましょう☀️
今回は酸蝕症(さんしょくしょう)についてお話ししていきます
皆さん『酸蝕症』聞いたことはありますか?
こちらの写真をご覧ください

むし歯…?
ではありません!だけど歯が溶けている!?
これは、飲食物の中に含まれている酸などによって歯が溶けてしまっている状況です。
これを酸蝕症といいます。
酸蝕歯は歯の着色や損耗によって、見た目が悪くなってしまったり
噛み合わせが悪くなったりしてしまいます・・・
歯の表面が薄くなってしまった部分からむし歯になりやすくなる
という影響もあります😨
年代を問わず起きる症状なので
思い当たる方はまずはご自身の歯を鏡で確認してみてください
ではいったいどのような飲み物が酸蝕症を引き起こしやすいのでしょうか🍹
こちらの表をご覧ください

PHが低いほど、歯の表面のエナメル質(歯の一番硬い部分)が溶けやすくなります
コーラが一番酸が強いですね!
意外なことにスポーツドリンクにもしっかり酸が含まれています
部活動や運動の後は唾液の分泌が少なくなります。
その上に、スポーツドリンクを飲まれる方は特に注意です!
エナメル質(歯の一番硬い部分)は
酸性度を示すPHの値が5.5以下になると溶けやすくなります🦷
そのため、酸性度の高い酸っぱいものや、お酢、炭酸飲料など
お好きで頻繁にとっている人は要注意です⚠️
また飲食物だけでなく、逆流性食道炎、拒食症、過食嘔吐、過度なダイエットの影響で
逆流した胃酸や胆汁により、お口の中が長時間酸性に傾いていると、これも歯を溶かしてしまいます。
お心当たりのある方は、内科に受診してみることをおすすめします。
酸蝕症になる方は、年齢を問いませんが特に若い世代を中心に多くみられ
欧米等では深刻な問題になっています。
酸蝕症を予防するためにできることは・・・
酸性度の高い飲み物は長時間口に残さず、摂取後は水でうがいをする
酸性度の高いものの摂取頻度を減らす
就寝前に酸性食品を控えること
食後の歯磨きを徹底する
フッ化物を塗布する
唾液の分泌を促す
などがあります。
ご自身で対策することができるものもあるのでぜひ行なってみてください!💁♀️
フッ化物の塗布の効果についてはフッ素って何?こちらのブログでもお話ししていますので
ぜひ目を通してみてください👀✨
見た目などが気になる方や、酸蝕症かも!?と不安に思った方は気軽にご相談ください✨

さくらデンタルクリニック 院長
医療法人社団さくらデンタルクリニック 理事長
■専門領域
歯周病治療、インプラント治療
■略歴
岡山大学歯学部を卒業し、同大学口腔外科学第二講座にて臨床と研究に携わる。地域医療の現場で綾上歯科診療所院長として診療体制を整え、岡山大学で歯学博士を取得。医療法人社団綾上歯科診療所理事長として組織運営にあたり、のちにさくらデンタルクリニックを開設。JIADS講師として研鑽と教育に取り組み、東京歯科大学客員講師、東京医科歯科大学非常勤講師として学術ネットワークを広げる。現在、医療法人社団さくらデンタルクリニック理事長・院長として診療と後進育成に注力。
■資格、所属学会
日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医、日本口腔インプラント学会 専門医・指導医,日本臨床歯周病学会 認定医・指導医 歯周インプラント認定医・指導医、AAP(アメリカ 歯周病学会)会員、日本歯科審美学会 会員、Osseointegration Study Club of Japan副会長、TDSC(中四国JIADS)主宰 JIADS Study Club of Osaka、咬合療法研究会
■近年の主な著作・掲載
Journal of the American Dental Association(JADA)、日本歯科評論、日本口腔インプラント学会誌、The JOURNAL of JIADS CLUB 掲載、『OJのスペシャリストたちがおくるインプラント基本のき』ほか。
■患者様へのメッセージ
一人ひとりの口腔内と生活背景をもとに、最良の治療選択を患者さんと相談したうえで決定する方針です。利点・欠点や治療後の見通し,費用など丁寧に説明し、納得のうえで治療を進める体制にしています。歯周病治療・インプラント治療・矯正・審美歯科治療を総合し、機能性と審美性の両立を図るために包括的な治療をおこなっています。難度の高い症例にも対応できる経験を備え、歯科用CTやかマイクロスコープ,各種デジタル機器などの設備を活用した精密な治療を実践しています長期に安定し,できるだけ再治療が少ない治療計画を立案し、治療後はメインテナンスをしっかり行うことに重点をおいています。安全性を軸に、高品質な材料と適切な術式を選択し、安心して通院できる環境づくりに努めています。