
皆さんこんにちは✨
様々なウイルスが流行しておりますが、
体調等崩されていませんか❔
今回は免疫力と歯周病の関係についてお話ししていきます💡
体調を崩したり、疲れている時
歯肉が腫れることはありませんか❔
歯肉が腫れていると歯ブラシが当たるのも痛いし、
出血している場合は歯磨きをしてもいいものなのかと
疑問に思うこともあるかと思います
❔そもそも、歯周病って何❔

歯周病とは、細菌感染によって引き起こされる炎症性疾患で、
歯茎が炎症を起こし、歯を支える骨が溶けてしまう病気です
歯と歯肉の境目の清掃ができない状態が続くと
そこに歯垢(細菌の塊)が停滞し、歯肉で炎症が起きます
歯茎が赤くなったり、腫れたりしますがほとんどの場合、痛みはありません
原因となる歯石や歯垢が取り除かれないと、
炎症は続き今度は歯を支える骨が溶けてしまいます
さらに進行すると膿がでたり歯がグラグラして、
最終的には歯を抜かなければならなくなってしまいます
歯周病について詳しくお話ししていますので
こちらのブログをご覧ください ↓ ↓ ↓
❔免疫とは❔
免疫とは、ウイルスや細菌などの異物から体を守る仕組みのことをいいます
具体的には
体の外から侵入したウイルスや細菌などから体を守る
体内の老廃物や変異をした細胞(がん細胞など)を処分・排除する
といった役割があります
また、免疫には生まれながらに体に備わっている「自然免疫」と、
異物を一度取り込むことで備わる「獲得免疫」の2種類があります
自然免疫とは、生まれつき体に備わっている免疫の仕組みです
免疫細胞が異物(病原体など)をいち早く認識し、それらを攻撃・排除します
ウイルス、寄生虫、細菌への対応のほか、
老廃物や変異をした細胞を排除する働きもあります
獲得免疫とは、自然免疫で処理しきれなかった異物に対応する免疫システムです
自然免疫で対応しきれない小さな異物や、
すでに細胞に入り込んでしまった異物を取り除く働きがあります
獲得免疫には一度侵入した異物の情報を記憶できるという特徴(免疫記憶)があり、
これによって
再び同じ異物が侵入したときにより早く対処できるようになります
ワクチンなどが獲得免疫を利用したわかりやすい例となります
なお、免疫記憶は獲得記憶だけではなく自然免疫でも起こるといわれていて、
自然免疫も記憶した情報が呼び起こされることで免疫が活発化し、
異物の侵入に素早く対処しやすくなります
つまり、
体に異物が侵入したとき、
自分の体の中で
自然免疫と獲得免疫がお互いに作用し合いながら
異物を攻撃し、
取り除いているということがいえます
我々の体を守る大事な免疫力が低下してしまうと
風邪などの病気にかかりやすくなってしまいますが、
これは口腔内も同じです❕
歯周病菌の影響が免疫力を下回ると、
歯茎が腫れたり、口内炎ができたり、口臭が出たりと、
歯周病の進行を早める可能性があります
◎免疫力を高めるためには◎
①生活習慣を整える
規則的で栄養バランスの取れた食事、質の良い睡眠、適度な運動などを心がけ、
生活習慣を整えることは免疫力アップの基本と言われています❕
獲得免疫は睡眠中に強化されるともいわれているため、
十分な睡眠時間の確保も免疫力アップにつながります💡
一方で、精神的または肉体的なストレスは免疫細胞の働きを妨げます
実際に疲労やストレスが溜まることで
口唇ヘルペスや帯状疱疹などのウイルスによる病気が起こることがあります
そのためにも、
適度な運動をしてストレスの発散をすることも免疫力アップとなり、おすすめです❕
②腸内環境を改善する
口から摂取したものは全て腸に運ばれます
腸には免疫細胞が最も多く集まっていて、
免疫に関係する細胞などの半分以上は消化管にあります
そのため腸内環境を整えることは、
免疫細胞を活性化させて免疫力アップにつながるといわれています
偏食や不規則な食事などの食生活は避けて、
ヨーグルトやチーズなどの発酵食品、
野菜、キノコ、海藻類などの食物繊維などを
バランス良く積極的に摂取することをおすすめします
普段から免疫力を高める生活を送ることで、
歯周病にかかるリスクを下げることが期待できます
しかしすでにかかってしまっている歯周病を
免疫力向上させたとしても治すことはできません⚠️
体調不良時に歯茎が腫れたり出血したりする場合は、
早めに歯科医院を受診しましょう💡
今回も最後までご覧いただきありがとうございました❕
次回のブログもお楽しみに♪
お口について気になることなどございましたら
いつでも気軽にご相談ください
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さくらデンタルクリニック 院長
医療法人社団さくらデンタルクリニック 理事長
■専門領域
歯周病治療、インプラント治療
■略歴
岡山大学歯学部を卒業し、同大学口腔外科学第二講座にて臨床と研究に携わる。地域医療の現場で綾上歯科診療所院長として診療体制を整え、岡山大学で歯学博士を取得。医療法人社団綾上歯科診療所理事長として組織運営にあたり、のちにさくらデンタルクリニックを開設。JIADS講師として研鑽と教育に取り組み、東京歯科大学客員講師、東京医科歯科大学非常勤講師として学術ネットワークを広げる。現在、医療法人社団さくらデンタルクリニック理事長・院長として診療と後進育成に注力。
■資格、所属学会
日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医、日本口腔インプラント学会 専門医・指導医,日本臨床歯周病学会 認定医・指導医 歯周インプラント認定医・指導医、AAP(アメリカ 歯周病学会)会員、日本歯科審美学会 会員、Osseointegration Study Club of Japan副会長、TDSC(中四国JIADS)主宰 JIADS Study Club of Osaka、咬合療法研究会
■近年の主な著作・掲載
Journal of the American Dental Association(JADA)、日本歯科評論、日本口腔インプラント学会誌、The JOURNAL of JIADS CLUB 掲載、『OJのスペシャリストたちがおくるインプラント基本のき』ほか。
■患者様へのメッセージ
一人ひとりの口腔内と生活背景をもとに、最良の治療選択を患者さんと相談したうえで決定する方針です。利点・欠点や治療後の見通し,費用など丁寧に説明し、納得のうえで治療を進める体制にしています。歯周病治療・インプラント治療・矯正・審美歯科治療を総合し、機能性と審美性の両立を図るために包括的な治療をおこなっています。難度の高い症例にも対応できる経験を備え、歯科用CTやかマイクロスコープ,各種デジタル機器などの設備を活用した精密な治療を実践しています長期に安定し,できるだけ再治療が少ない治療計画を立案し、治療後はメインテナンスをしっかり行うことに重点をおいています。安全性を軸に、高品質な材料と適切な術式を選択し、安心して通院できる環境づくりに努めています。