
みなさんこんにちは🍀
まだ暑さが残りますが、いかがお過ごしですか?
徐々にコロナが落ちついてきましたね!
このまま収まっていくといいですね✨
さて、今回は口内環境についてお話ししていきます🦷
新型コロナウイルスが流行して約3年が経とうとしています
長いような短いような…
中にはマスクがないと違和感を覚えるほど、マスク生活に慣れてしまった方もいらっしゃると思います
長いマスク生活ですが、私たちの口腔内にどのような影響を与えているのでしょうか?
それは、【口臭】です⚠️⚠️⚠️
普段は気にならないのに、マスクをすると口臭が気になる…

という方もいらっしゃるのではないでしょうか
実はこれは、マスクが臭いを発生させているのではなく、もともと口臭がある方に見られるそうです
ご自身の吐き出す息(呼気)が、マスクを着用することで呼気が蒸散されず、マスク内に留まるため臭いが感じやすくなります
口臭の原因は、むし歯や歯周病、歯磨き不良、口腔乾燥症などが挙げられます
①むし歯

むし歯は、むし歯菌が出す酸によって歯が溶けていく病気です
穴が開いたところに食べ物がつまってしまうと、自分ではなかなか取り除くことができません
そこで、そのままの状態で長時間放置し続けると細菌が繁殖し、詰まった食べカスが腐り、悪臭を放つ原因となります
②歯周病

歯周病菌は、「メチルメルカプタン」と呼ばれるガスを作り出します
これは、食べカスなどに含まれるタンパク質を分解する過程で作り出されるものです
このガスが臭いの原因となります
また、歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなっていき、これと同時に簡単には落とせない汚れも溜まっていくという悪循環が起こります
さらに進行すると歯周膿瘍といって、歯の根本あたりに膿の塊ができてしまう病気になってしまい、この塊が破れるとさらに強烈な臭いを放つ原因となります
ここまで歯周病が進行してしまうと、かなり歯や歯茎の健康状態が深刻となりますので、早めに歯科医院を受診した方が良いでしょう
③口腔乾燥症(ドライマウス)
唾液は、私たちの健康を保つための重要な役割をしています
年齢と共に分泌量が低下し、ストレスによってもお口が乾燥することがあります
また、マスクをすることで口呼吸になり、お口が乾燥するというケースも多いです
お口が乾燥すると唾液が減り、上記のようにむし歯や歯周病の原因となります
さらにこれが口臭の原因となります
〜マスク生活においての口臭対策〜
✳︎毎日の正いブラッシング✳︎

日々のこまめなブラッシングが、基本的な予防対策となります
歯垢(プラーク)は細菌の塊で、ブラッシングを疎かにしてしまうと歯石化してしまい、ご自身での除去は困難になります
そうならないためにも、普段からしっかりとブラッシングをしましょう✨
✳︎歯についた汚れを落としましょう✳︎

自分ではしっかりと磨けているつもりでも、実は磨けていないことが多いんです!
歯科医院で定期的にプロのケアを受けましょう🦷
歯垢がついた状態で放置すると、およそ2日後には石灰化が始まり、そこから約2週間後には歯石となります
そうならないためにも、普段から歯間ブラシやデンタルフロスを使用することをおすすめします
✳︎唾液を増やしましょう✳︎
個人差はありますが、大人が1日に分泌する唾液の量はおよそ1〜1.5リットルといわれています
唾液を増やすためにも、普段から意識することが大切です
・よく噛んで食べる
30回以上噛むことを心がけたり、日中ガムを噛むことも唾液を増やすことに繋がります
・鼻呼吸を心がける
マスクで息苦しいかもしれませんが、できるだけ鼻呼吸を意識しましょう
・こまめに水分補給をする
水分は、唾液をつくるために必要です
ジュースやコーヒーではなく、お茶や水を補給をするように心がけましょう
✳︎舌磨きをしましょう✳︎
舌が白く、ねばねばしているという方は、舌磨きがおすすめです!
その白いものの正体は「舌苔(ぜったい)」といい、細菌が蓄積したものです
お口が乾燥していたり、ブラッシング不足が原因で舌苔がたまりがちになります
これが口臭の原因にもなりますので、日頃から舌磨きを行いましょう✨

当院でも舌ブラシを販売しておりますので、気軽にお声がけください✨
マスク生活がいつまで続くか分かりませんが、今日からでも対策を始めてみませんか?
治療や歯のことで気になること等ございましたらいつでもご連絡お待ちしております
少し長くなってしまいましたが、今回も最後までご覧いただきありがとうございました🌱
また、次回のブログもお楽しみに♪
fin.

さくらデンタルクリニック 院長
医療法人社団さくらデンタルクリニック 理事長
■専門領域
歯周病治療、インプラント治療
■略歴
岡山大学歯学部を卒業し、同大学口腔外科学第二講座にて臨床と研究に携わる。地域医療の現場で綾上歯科診療所院長として診療体制を整え、岡山大学で歯学博士を取得。医療法人社団綾上歯科診療所理事長として組織運営にあたり、のちにさくらデンタルクリニックを開設。JIADS講師として研鑽と教育に取り組み、東京歯科大学客員講師、東京医科歯科大学非常勤講師として学術ネットワークを広げる。現在、医療法人社団さくらデンタルクリニック理事長・院長として診療と後進育成に注力。
■資格、所属学会
日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医、日本口腔インプラント学会 専門医・指導医,日本臨床歯周病学会 認定医・指導医 歯周インプラント認定医・指導医、AAP(アメリカ 歯周病学会)会員、日本歯科審美学会 会員、Osseointegration Study Club of Japan副会長、TDSC(中四国JIADS)主宰 JIADS Study Club of Osaka、咬合療法研究会
■近年の主な著作・掲載
Journal of the American Dental Association(JADA)、日本歯科評論、日本口腔インプラント学会誌、The JOURNAL of JIADS CLUB 掲載、『OJのスペシャリストたちがおくるインプラント基本のき』ほか。
■患者様へのメッセージ
一人ひとりの口腔内と生活背景をもとに、最良の治療選択を患者さんと相談したうえで決定する方針です。利点・欠点や治療後の見通し,費用など丁寧に説明し、納得のうえで治療を進める体制にしています。歯周病治療・インプラント治療・矯正・審美歯科治療を総合し、機能性と審美性の両立を図るために包括的な治療をおこなっています。難度の高い症例にも対応できる経験を備え、歯科用CTやかマイクロスコープ,各種デジタル機器などの設備を活用した精密な治療を実践しています長期に安定し,できるだけ再治療が少ない治療計画を立案し、治療後はメインテナンスをしっかり行うことに重点をおいています。安全性を軸に、高品質な材料と適切な術式を選択し、安心して通院できる環境づくりに努めています。