
みなさんこんにちは☀️
9月に入り、秋が近づいてきましたが
まだまだ暑さには油断できませんので、水分補給をしっかりとって
元気に食欲の秋を迎えましょう🌾🌰
今回は”タバコが与える影響”についてお話ししていきます
タバコを吸われる方、吸われない方、また身近に吸っている人がおられる方も
是非、ご覧いただければと思います!☺️
最近になり、タバコにも色々な種類が見られるようになりました
紙巻・加熱式・電子タバコなど、、、
まずは基本的な知識を身につけていきましょう
タバコはリラックスやストレス解消になる・・・❗️❓
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そうではありません
私たちの脳には落ち着く、リラックスするなどの気持ちを作り出す神経が存在しています
例えば、『美味しいものを食べた』という刺激が脳に加わると
アセチルコリンという物質が出てきます。
アセチルコリンが脳の神経と結合することで神経が興奮し、電気が流れます
そうすると脳からドパミンという物質が分泌され、これが幸福感を生み出すのです
アセチルコリンは人の体にある物質ですが、他にもこれと似た物質があるのです・・・
それが、皆さんご存知の植物のタバコが作り出すニコチンです
タバコを吸うと、このニコチンがアセチルコリンの代わりに神経に結合します
この瞬間に、”良いことが何もなくても”神経が興奮して
ドパミンが放出されて幸せを感じます
いいことのように思えますが
タバコを吸わないと落ち着かない・・・
リラックスできない・・・
と脳が思い込んでしまっているのです
🌀タバコがやめられない🌀
ニコチンの依存度はヘロインやコカインよりも強く
やめにくさもそれに匹敵すると言われています
⇩は日本対がん協会NO禁煙ポスターです

”吸っているつもりが、吸われている”という依存性の強さを表しています
ご自身で禁煙をすることは、とても難しいことです!
家族、まわりの方にサポートしてもらうことも大切です☺️
専門外来に相談するのも一つの手です☝️
⚠️タバコが口腔内に与える影響⚠️
喫煙と関連するお口の病気には
粘膜 歯ぐき 歯
⬇️ ⬇️ ⬇️
口腔がん 色素沈着 着色
口内炎 歯周病 歯石沈着
カンジダ症 虫歯
舌 その他
⬇️ ⬇️
味覚減退 口臭
黒毛舌 唾液の変化
子供の受動喫煙による歯肉の色素沈着
などがあります
タバコの煙にはなんと約200種類の有害物質が含まれています
そのうち約70種類が発がん性物質なんです!😨(紙タバコの場合)
歯周病への影響
ニコチンは歯周病菌の栄養になります。
血管を縮めてしまう作用があり、血管が縮まると血行が悪くなり
歯ぐきが炎症を起こしても出血や腫れが現れにくくなります
そのため、歯周病の発見が遅れてしまうのです・・・
虫歯にも影響する!
さっきもお話ししたように
血管が収縮することで
唾液の分泌は減ってしまいます
唾液は口の中を綺麗にしてくれる自浄作用があるため
分泌量が減ってしまうと
必然的に虫歯菌の動きは活発になってしまいます・・・🌀
ニコチンによる歯ぐきの色素沈着
タバコを吸っている人の歯ぐきは黒ずんでいることが多いです
ニコチンによって歯ぐきの内部にあるメラニン色素産生細胞が活性化して
組織が黒ずんでそれが透けて見えてしまうのです・・・


喫煙者の歯肉 非喫煙者の歯肉
見比べてみると
タバコによる歯茎の色素沈着への影響がとても大きいことがわかりますね・・・
しかしこのように黒くなってしまった歯ぐきも
年月はかかりますが
禁煙をすると健康な状態に戻っていき
ゴツゴツ感は減り、乾燥した感じも無くなり
ピンク色に変わります
加熱式タバコは紙タバコと比べると・・・❓
なんと含まれる有害物質のニコチンなどの量はほとんど変わりません
主流煙中のニコチンの量

また加熱式タバコ特有の化学物質もあり
その影響はまだわかっていません・・・
なので害が少ないとは言い切れないのです‼️
加熱式タバコの構造(高温加熱式の場合)

①スティック状のタバコの葉が、金属の刃や筒により加熱される
②発生するエアロゾルを吸う
このように禁煙をすることで、身体にはもちろん
口腔内にも良い影響をもたらすことがわかりますね🌷
禁煙することが一番ですが、難しい方は正しく、徹底したホームケア
歯科医院での定期的なメインテナンスがとても重要になります💡
しばらく歯科医院に行ってない方はぜひ一度
歯周病や虫歯のチェックをしてみてください✨
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
また、次回のブログもお楽しみに♪
インスタグラムでも様々な情報を公開しております📷✨

さくらデンタルクリニック 院長
医療法人社団さくらデンタルクリニック 理事長
■専門領域
歯周病治療、インプラント治療
■略歴
岡山大学歯学部を卒業し、同大学口腔外科学第二講座にて臨床と研究に携わる。地域医療の現場で綾上歯科診療所院長として診療体制を整え、岡山大学で歯学博士を取得。医療法人社団綾上歯科診療所理事長として組織運営にあたり、のちにさくらデンタルクリニックを開設。JIADS講師として研鑽と教育に取り組み、東京歯科大学客員講師、東京医科歯科大学非常勤講師として学術ネットワークを広げる。現在、医療法人社団さくらデンタルクリニック理事長・院長として診療と後進育成に注力。
■資格、所属学会
日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医、日本口腔インプラント学会 専門医・指導医,日本臨床歯周病学会 認定医・指導医 歯周インプラント認定医・指導医、AAP(アメリカ 歯周病学会)会員、日本歯科審美学会 会員、Osseointegration Study Club of Japan副会長、TDSC(中四国JIADS)主宰 JIADS Study Club of Osaka、咬合療法研究会
■近年の主な著作・掲載
Journal of the American Dental Association(JADA)、日本歯科評論、日本口腔インプラント学会誌、The JOURNAL of JIADS CLUB 掲載、『OJのスペシャリストたちがおくるインプラント基本のき』ほか。
■患者様へのメッセージ
一人ひとりの口腔内と生活背景をもとに、最良の治療選択を患者さんと相談したうえで決定する方針です。利点・欠点や治療後の見通し,費用など丁寧に説明し、納得のうえで治療を進める体制にしています。歯周病治療・インプラント治療・矯正・審美歯科治療を総合し、機能性と審美性の両立を図るために包括的な治療をおこなっています。難度の高い症例にも対応できる経験を備え、歯科用CTやかマイクロスコープ,各種デジタル機器などの設備を活用した精密な治療を実践しています長期に安定し,できるだけ再治療が少ない治療計画を立案し、治療後はメインテナンスをしっかり行うことに重点をおいています。安全性を軸に、高品質な材料と適切な術式を選択し、安心して通院できる環境づくりに努めています。